家族のこと

2010年4月 3日 (土)

お義父さまは千里眼 ’10

昨日は久しぶりの暖かな日。春の陽気という感じ。そろそろ山菜もではじめるか・・・そんな気配の釜津田です。
そしてそんな陽気に誘われたのか、義父は、自慢のギョウジャニンニク畑を見回りへ。
ギョウジャニンニクは春一番の山菜で、加えて義父の大好物。
それ故、少しでも早く味わいたいと、何年か前に山から少し採ってきて、大事に畑のすみに移植してあるのです。
そしてギョウジャニンニク畑をそわそわワクワク見にいくのは毎年春のはじめの義父の恒例。
ひとしきり見回った後、義父はご機嫌な報告をしてくれました。
「ギョウジャニンニクの芽が、どんどんとでてきたぞ~!」(「どんどんと」の「と」は喜びの語感)。

すっかり忘れていたけれど、義父の目は名実ともに千里眼。
はるか遠くの木の陰の動物をしっかと捕らえたかと思えば緑しげる草陰の小さな小さな山菜をあふれんばかりに見つけだしたりする。
だけど、それだけじゃなかった。

義父の言葉に誘われて見にいったギョウジャニンニク畑では、探せど探せど芽は見当たらず。
やっとこ見つけたその赤紫がかった青い芽は、確かに見ればどんどんと出てはいるけど、まだまだ小さな、1、2センチ。しかも枯れ葉や小枝にうずもれて。
お義父さまの千里眼。それはどうやら、そのものへの楽しみ故に、ミクロな世界(といっても、センチの世界だけど)まで見通す力も兼ね備えていたらしい。



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▼ ギョウジャニンニクの芽。



▼ 昨日の空。



▼ なんとなく二人羽織。



2010年2月 2日 (火)

編み物の横で

先日も書いたかもしれないですが、編み物を時々します。
うんと小さい頃、母親がするのを真似して夢中になった時期はあったように思うけど、それ以降とくに針も興味も持ち続けたわけでもなく、今になってまたはじめるとは全く思っていなかった。
だからムズカシイ編み方はひとつもわからない。だけど基本的にくりかえしの作業が好きなだけなので、それで充分。簡単な編み方しかしないので、手だけ動かして、考え事もできたりする。献立がパッとひらめくことも多々。
作るものは帽子ばっかり。もこもこの毛糸の帽子は冬の必須アイテム。
それに義父母をはじめ近所のひとたちは結構手編みらき帽子を愛用していたりする。
だからちょっと真似っこ。
いずれにしても、編み物はこちらに来てからの冬の楽しみ、気分転換。

というわけで、今年もちょこちょこ編み物をしているわけですが、昨夜、横をみてう~ん、とうなった。う~ん、う、上手すぎる。エンドレス・一人あやとり。
人って見かけによらないし、何年も経っても新たに知る一面というのはあるのだなぁ、としみじみ思った夜だった。



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2010年1月10日 (日)

雪の上のミケ

雪がやんだと思ったら、また強風、寒風、寒太郎!に逆戻りな釜津田です。
さらふわ雪もカチコチに凍りはじめてしまいました。ゆだんすると、ツルンとすべってしまいます。
すべって手をつくとピタッと張り付くようにつめたくてキャッ!となります。
できれば直接さわりたくない、カチコチ雪。

だから、ミケの気持ちもなんとなく察せます。
雪の上のミケ。冷たい雪面を避けて、その1、その2。
だけど、どうしてその3へ続くのだろう。そこだけ、全くわからない。



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2010年1月 5日 (火)

ばあちゃんのお年玉

年明けそうそうにばあちゃんは思い切った決断をしました。
新しいテレビを買ったのです。
これまで使っていたばあちゃんのテレビはもともとは誰かのおさがりかなにか。大分すすけていたりもしたし、もう何年も映りもかなり悪かった。
けれどご時勢も変わってきたことだし、思い切って買い換えることにしたらしいのです。
コツコツためた貯金と、わが家では80歳を越えるとまたもらえるようになるシステムになっている(らしい)お年玉をあわせ、「うんと小さくていいから、安くていいから、黄門さまさえ見れればいいから」とTAAにテレビを発注したばあちゃん。

そして昨日はその引き渡し式を思いつきで。
ジャジャーンと新しいテレビをお披露目すると、ばあちゃんは手をついて頭を深々とさげ感謝の弁をのべはじめました。「いいものを買ってもらって、ありがとう、ありがとう。」

礼節を重んじるおばあさま。
親しき仲にも礼儀を決して忘れない。こんなとき、すごいなぁ、と感動する。
だけどちょっと行き過ぎて、感動が困惑になるときもある。
ありがとう、の後につづいたのは「オロロロロ(涙目)」。
いや、買ったのはばあちゃんだから。



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▼ 義父、食ス。正月明け恒例・焼き煮しめ。



2009年12月 4日 (金)

座敷掃除と七人の弟子

昨夜は雪。水っぽいべちゃべちゃ雪だったけれど、朝にはそれがキラキラ輝いて、いと美しな今日でした。
そして今日は座敷の掃除。
しばらく人の出入りが多かったので、家中からあふれ出た来客用の布団やらなにやらを一斉にお片づけ。
いやぁ、なかなか壮観な散らかりぶりでした。

さて、座敷掃除といえば、七人の義母(←ナツカシ~)。
けれどあれから早4年。
七人の義母にもさすがに弟子ができました。やっぱり七人。
有能なその弟子は今日もはりきり、大活躍。有能と大活躍の「大」のあたりはあくまでも自称なんですが。



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▼ キラキラ on クルミの木。



▼ オスマシ in 昼下がり。



2009年12月 1日 (火)

じいちゃんの日

またまたご無沙汰してしまいました。お久しぶりです。

この週末はじいちゃんの日。じいちゃんの四十九日の法事がありました。
じいちゃんの大事な子、孫、ひ孫が集まり、知り合いの和尚さんにお経をあげてもらいました。
義母は何日も前から、法事やお客さん用の料理(豆腐煮しめとかフキの煮つけとか)の準備をしたり、前日にはお供え用にお菓子(お団子やきりせんしょとか)を作ったり。
私は家事の合間にそれを見たり、手伝うくらいだったけど、一応ね、目にはそれらをちゃんと焼付けて。
法事とか、そういったことは全く本当にわからなくて、じいちゃんのためなのに全くオロオロ。
だけど、じいちゃんも無事仏様になったとばあちゃんは言いました。そしてじいちゃん、よかったね、と。だからよかったんだな、と思います。

そんなこんなの週末(と明けて月曜)を終え、今朝の釜津田はキンキンに冷えています。
車庫からはみ出ていた車のフロントガラスはカチカチのキラキラ。
久しぶりにカメラを手に取り、それを写真におさめたら、新しい毎日がまたはじまった気持ちです。



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今日は写真日記にて。
じいちゃんのご報告と久しぶりのご挨拶まで。
コメントへのお返事も遅くなりました。お・ゆ・る・し・を♡



▼ 先日はシカやってきましたよ。お肉だけど。
近所の鉄砲撃ちさんからのおすそ分け。
底冷えの朝晩とともに、釜津田はジビエ(鳥獣料理)な季節も到来です。



2009年11月14日 (土)

麻婆豆腐のジンクス

TAAは麻婆豆腐が好きである。
そんなTAAのために、時々、麻婆豆腐を作る。
しかし、私のデータによれば、そんな麻婆豆腐の日には、大抵TAAに用事ができる。
それは消防団の集まりだったり、牛の集まりだったり、謎の集まりだったり、いろいろ、諸々。

前々からその予定を知っているのに私がうっかり忘れて麻婆の日にしてしまうこともあれば、本当に急に用事が入ることもある。いずれにしても9割9分、TAAは大好物を食べ損ねる。
もはやそれは家族全員の知るところともなり、麻婆豆腐の日には、今日はTAAがそれにありつけるかどうか、密かに健全な賭けモードになっている。
そして昨日もそうだった(イラストが「今日」になってるけど、昨日の話)。
皆で出掛けるTAAを送り出した後、「やっぱりね~」とうなずきあった。

もしも、いつかどこかの食卓で麻婆豆腐に出会ったら、そしてそこで特段に考えるべきこともなかったら、北国の山の中の小さな農家の長男の、切ないジンクスに、そっと思いを馳せてみてください。
切ないジンクスも浮かばれます。



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▼ いつかの特製麻婆豆腐。ギョウジャニンニク(山菜)がポイントなのです。



▼ 今日は雨だったり、晴れだったり。向かいの山にかかる雲がきれいだったので。



2009年7月20日 (月)

ため息のつづき

今日は暑い、暑い釜津田でした。梅雨明けも間近?

ところで、少し悩んでいることがあります。
ついちゃいけない、ついちゃいけないと思うのについついてしまうものがあるのです。
嘘とため息。
嘘は方便ともいうからまぁ、いいか、なんて思うこともあるけれど、ため息の方は知らずについて、まわりの人にいらぬ心配をかけたり、気遣いをさせたり、時にはいやな思いをさせてしまいます。少なくとも、何の気なしについたため息が、ささいな喧嘩の火種になったりする我が家・・・とわかっていても、少なくともシアワセが逃げちゃう!と思っても思わずついてしまうため息です。

先日の朝、TAAがそんなため息を大きく、大きく、つきました。「は~~~・・・っ。」
ここのところ、山の仕事や牛の組合の牧草刈りの仕事などで休みが全くないTAA氏。
おまけに家の仕事もあったり、空想上とはいえ、デントコーンのために自転車こぎをさせられたり、寝ても覚めても大忙し。
だから、その深い深いため息のあと、どんな愚痴や嘆きが続くのか、自称・良妻としてはここで叱咤激励するべきか、労いの言葉を優しく優しくかけるべきか・・・密かに身構えました。そして。

「は~~~・・・っ。結局・・・」

続く言葉で、深刻さはひとたまりもなく去っていきました。
どうせついてしまうため息なら、こうしてつけば悪くない、かも。心にきめた朝でした。



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後でわかったのですが、もともとは、こんないわれのある台詞みたいです。

▼ 今朝の朝陽。




2009年6月 6日 (土)

タオルの重さ

今日は朝からやはり雨。
牧草仕事はもちろんできず、のんびりな一日と決めました。
そして最近密かに計画しているのがおうちカスタム。
普段なんとなく気にかかっている場所を、リフォームでもなく、模様替えでもなく、ちょこちょこいじってみようかなという程度なのでカスタムです。
例えば、窓枠。銀色のさびた窓枠を塗り替えたくてしかたない。何色にしようかと考え出すととまりません。
それから台所。今も十分使い勝手はいいけれど、タオル掛けの位置が微妙にいずい(しっくりこない)感じで気になっています。
あとは冷蔵庫。なんかこう、ぱぁっと台所仕事が楽しくなるような何かを冷蔵庫の扉のあたりに描きたいなぁ、と思うけれど、これは家族の了解を取る自信がまだ若干ありません。

というわけで今日は簡単なところでタオル掛けの取替えと位置替えをすることに。
そして、そこへちょうど居合わせたTAAにタオル掛けの取り付けを頼むみました。
「ここへ」と指差す私の横で、じっとタオル掛けの説明書きを見つめるTAA。
見た目だけで選んできたので、何か複雑な取り付け方、あるいは取り付け不可なのかもと不安に思って待っていたら、TAAは悩ましそうに口を開きました。
「耐荷重量1キロまで・・・」

大丈夫、うちにはそんなに重たいキッチン・タオルはありません。




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▼ 代わりにこちらをカスタマイズ。





2009年3月15日 (日)

試し打ち

TAAはたいてい「てすと。てすと。」とひらがなで。
私はほとんど「あいうえお」。気分がよければ「かきくけこ」まで。
義母ならきっと「ビネくん」だと思う。
そして義父は「あさがえり」だった。




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そしてついでにお知らせが!
な・ん・と、釜津田がこの春からとうとうケイタイ圏内に!
・・・といっても、釜津田全域ではないのですが、
これでもう、道に迷っても、峠のカーブで側溝にはまっても、
民家を探してさまよい歩く距離が多少減って、ちょっと安心、快適デス!
他地在住の釜津田関係者の皆さま&用事などで来釜予定の皆々さま、
そして、釜津田に若干でも興味のある皆々々さま、来釜の際はどうぞお試しくださいませ♡

▼ ホワイトデー生まれの男の子
はなこ母さんとはなこJr.



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